美学屋 （びがくや）

私：昨日から寒くなって風邪をひいてる人が多いな。
友：ブログの更新が滞ってちょっと前の話しになっちゃうけど、塩ラーメンでいこうと思う。
私：本来ならさっぱりめの塩ラーメンでも食べて暑い夏を乗りきろうって話しだったんだろ。
友：そうだね。場所は、東西線木場駅と東陽町駅の真ん中あたり。このあたりは、「吉左右」「来々軒」「よってこ屋」などラーメンの有名店が勢ぞろいしたラーメン新激戦区。
私：あまり立地条件としては良くないのになぜか有名店が揃っている。
友：選んだのは、レゲエが流れる一風変わった「美学屋」と言うお店。
私：で、何を注文したんだ？
友：口コミでも評判の味玉入り塩ラーメン 。値段は750円。
私：レゲエの店なのにメニューは普通っぽいな。
友：麺の太さは細麺と太麺の２種類から選べる。
私：そう言えば、昔、池袋にレゲエ風のオジサンがフラフラしてた。
友：とりあえず太麺をセレクト。
私：当時ではめずらしいホームレス。
友：具はチャーシュー1枚、ほうれん草、メンマ。完全無化調をうたったスープは、やわらかい口当たり。
私：いまでは、ホームレスなんて珍しくない。
友：無化調にこだわり、味わいが薄くなるようなスープではないね。良い素材で丁寧に作っている感じを受ける。
私：ホームレス本を出すやつもいる。
友：夏ばてで疲れた体に、さっぱりとした魚介系のスープがジーンと滲みわたる。
私：うわさでは、金持ちだって話しだった。一種の都市伝説。
友：ここで評判の味玉をがぶり。白味が半熟目で柔らかく黄身はトロリ。
私：池袋の主（ぬし）と言われていた。
友：スープといい、味玉といい、とがったところがない。物足りないといえば物足りないかもだけど、この夏の時期には最適な体にやさしいラーメンだったよ。
私：今日は途中から二元中継っぽくなったけど、たまにはいいだろう。
友：では、お店の基本情報。

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店名: 美学屋 （びがくや）
ジャンル: ラーメン、つけ麺
TEL: [phone]
住所: 東京都江東区東陽3-17-14
営業時間: 11:30～15:00 18:00～21:00
定休日: 日曜・祝日・月１回月曜
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多賀野 東京店

私：朝晩は涼しくなってきたけど、昼はまだ暑いな。
友：会社では涼しい部屋にいるからわからないけどね。
私：今日はどんな店なんだ？
友：ちょっと季節は過ぎてしまった感はあるけど、夏の定番の辛いラーメン。つまり担々麺。
私：まあ、オレは、辛党じゃないから涼しくなってからの方がいいんだけどな。
友：場所は東急池上線荏原中延（えばらなかのぶ）駅改札を出てすぐのところ。
私：前世が見える人とは字が違う・・・。
友：店名は、濃厚なスープと太い麺で評判の「多賀野」。
私：そういえば、雑誌で見た記憶があるぞ。雑誌名は忘れたけど。
友：雑誌dancyuの「担担麺の金メダル」に掲載された実績がある。
私：パイレーツみたいだな。「だっちゅーの」
友：かなり強引だね。しかも古いし。
私：と言うことは、クチコミでも評判なんだろうな。
友：坦々麺の名称は「ごまの辛いそば （\830）」。カップ麺でも販売された。
私：「儲かったっちゅーの 」
友：出された丼を見ると、深みのあるオレンジ色のスープで満たされている。そして、上には、白髪ねぎ、細切れチャーシューが乗っている。
私：「ツイてるね ノッてるね」
友：麺は極太で、しっかり腰もある。どうでもいいけど古いね。
私：味は？
友：スープの味はゴマ風味で、独特の辛さ。辛さの次に酸味が来て、後から魚介と動物系の濃厚なダシの味が来る。
私：「キター！」
友：うまいのでいくらでも食べられる辛さと言える。一般的な坦々麺とは一線を画する風味。
私：では、お店の基本情報。

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店名: 多賀野 東京店 （たがの）
ジャンル: ラーメン、担々麺
TEL: [phone]
住所: 東京都品川区中延2-15-10
営業時間
 [月～土]
 11:30～14:30
 17:30～20:00
 [日・祝]
 11:30～14:30
定休日: 火曜・第２水曜
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ひるがお 新宿御苑前店

友：今回は、東京ラーメンの新宿編。たぶん第4弾。
私：最近、更新ペースが遅くなってきたから何弾目か忘れるよな。
友：天然素材を売りにした塩ラーメン。
私：吉本の天然素材（吉本印天然素材）は、山崎邦正・宮迫博之・蛍原徹・原西孝幸・藤本敏史・岡村隆史・矢部浩之など。
友：あいかわらず、無理やりだなぁ・・・。
私：店名は？
友：「ひるがお 新宿御苑前店」。ここの塩つけ麺は、化学調味料などをいっさい使用しないで、完全に天然素材のみで勝負しているらしい。
私：なるほど。
友：麺の太さはバラバラ。
私：ディスコといえばパラパラ。
友：三種類の太さの違う麺をミックスしているので、食感が複雑で楽しめる。そして、なんと、麺の量は、300g。
私：多いな。
友：大勝軒の麺量を遥かに越えている。
私：へぇ～。
友：スープは鳥だけでも、「国産鶏のげんこつ、大山鶏の肉付ガラ、大山鶏のスネ、軍鶏」をつかっているというこだわりよう。それ以外にも、利尻昆布、羅臼昆布、干し椎茸、干し貝柱、鰹節、宗田鰹節、九十九里産煮干など。素材のこだわりがスープに良く表れていて、香りが良く、出汁のうまさを実感できる。
私：ほぉ～。
友：スープの底に、具やらスパイスが沈んでいるので、最後まで飲み干しちゃった。
私：ふぅ～ん。
友：・・・・。では、最後にお店の基本情報で～す。

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店名: ひるがお 新宿御苑前店 
ジャンル: ラーメン、つけ麺
TEL: [phone]
住所: 東京都新宿区新宿1-32-4
営業時間: 11:00～20:00
定休日: 日曜日
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おけ以（おけい）

私：まだまだ暑いな。
友：まだ暑いけど、今回は飯田橋にある餃子の老舗「おけい」を紹介。
私：OK
友：青葉、大勝軒などの有名店が並んでるんだけど、結構奮闘してるみたいだね。
私：おこぼれももらってたりして。
友：店内は、観葉植物なんかが置いてあって、ラーメン屋の割には落ち着く。
私：場所はどこなんだ？
友：住所は、千代田区富士見2-12-16。
私：今調べてみたけど、警察病院の裏だな。あの辺は比較的静かだよな。
友：評判の餃子とタンメンを注文した。パリッと上手に仕上がっていて、皮は薄くもなく厚くもなく、一粒の大きさも一般的な餃子だった。
私：何が評判なんだ？
友：テレビの影響だね。で、タレは、醤油、ラー油、酢がテーブルに並んでいるセルフサービス。
私：餃子の有名店だと、特製のタレが出てくるよな。
友：ここは昔ながらのセルフサービスで味を決めないとダメらしい。
私：まあ、しょうがないな。
友：この前は、夏向きに酢7割で作った。
私：味は？
友：しっとりとした軽い食感。白菜の甘味の乗った肉汁がステキ。
私：肉だけにステキ・・・。
友：そうこうしているうちにタンメンがテーブルに運ばれてきた。どんぶりにもやしがてんこ盛り。
私：上げ底ならぬ上げ天井。意味不明だけど。
友：地味な感じだけど、鶏がらのあっさりスープは飽きのこない味だった。
私：なるほど。では、最後にお店の基本情報です。

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店名 :おけい  
ジャンル: ラーメン、餃子 
TEL: [phone]  
住所: 東京都千代田区富士見2-12-16  
営業時間: 11:30～21:30 
定休日: 日曜・祝日 
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粋な一生

友：今回は、秋葉原。
私：すっかりイメージが悪くなってしまったな。
友：そんな秋葉原で人気No.1と言われているラーメン屋へ行ってきた。店名は「粋な一生」。
私：ちょっと変わった名前だな。期待が持てそうだ。
友：場所は、秋葉原の昭和通りから路地裏に入ったところ。
私：例の場所からは離れてるな。
友：ラーメンは塩と味噌、醤油に加え、冷やしラーメンなどの創作系もあるよ。
私：今回は何を注文したんだ？
友：塩ラーメン（650円）。
私：夏は塩分を補給しないと。
友：麺は中太のちぢれ麺で、スープに良く絡まり美味しかった。具は、チャーシュー、細切りのシナチク、水菜。スープは見た目が綺麗で、魚貝の甘さを感じるやさしい口当たり。
私：なるほど。
友：スープの熱さは、猫舌には辛い熱さ。
私：オレは、猫舌だからちょっと厳しそうだ。
友：「粋な一生」という店名の所以かな。
私：粋な江戸っ子は熱湯風呂と熱い汁物が好きだから。
友：食べ終えるまで熱さが持続しているところがすばらしい。食後、冷水で口をしめると、ホッとした。
私：冷水なのにホットした・・・。
友：テーブルには、おろしニンニク、柚子胡椒、辛し味噌が用意されているサービスの良さ。柚子胡椒で風味を変えてみてもおいしかった。
私：まあ、評判どおりの味だったんだな。では、お店の基本情報。

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店名: 粋な一生 （いきないっしょう）
ジャンル: ラーメン
TEL: [phone]
住所: 東京都台東区台東1-27-2 竹善ビル　１Ｆ
営業時間: 11:00～15:00、17:30～21:00
定休日: 日曜・祝日
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